オランダ1−0ニッポン

今日のこの闘い、負けはしたけれども次に繋がる闘いだったと思う。

一戦目が終わった後、総力をつかった上で「捨て」次のデンマークで確実に勝ち点を獲ろうと自分なりの気持ちで書きましたが、この試合に賭けてきたニッポン。相手はFIFAランキング4位、僕的には4強に入ってくると予想していたそのオランダに対してパワープレーにまで持ち込める闘いをした。引き合いに出すのはどうかと思うけれど、韓国はそれすらさせてもらえなかった。

この大会で顕著なこととして、堅守→速攻チーム対ポゼッション→ギアアップチームの闘いが多いこと。今日のニッポンはしっかりしてブロックができることを感じた。速攻ができるほどの組み立てまではできなかったけれども、奪ってからの動きは決して劣ってはいなかったと思う。「ニッポンの時間帯」「シュートチャンス!」すら無いのでは?と思っていたのが恥ずかしい。

中村の投入、あのタイミングでは中村以外に考えられなかった。ボールの出しどころさえあればいけると思っていたし。ただピッチに入った中村は真ん中でそれに徹すれば・・・。
今日は得点がとれるんじゃないかと、GIANT KILLINGがおこるんじゃないかと。気持ちが高ぶり、今までにはない感覚で後半20分を見ていた。


今日負けてもRound of 16の予約券は、まだ手元にあり無くなってはいない。敗戦で落ち込むことは全く無いと思う、逆に「ここまで世界の4位、優勝候補にここまでできた」と強い気持ちをもっていいと思う。

だからこそ悔しいのだが・・・。



次のデンマーク戦は総力を挙げて勝ちを取ろう!
そして、世界をあっと言わせよう。

Vamo la!NIPPON!