サッカーの戦術を読みました。著者は松木安太郎さん、サッカー中継などの解説(というよりは応援)やちょっと前には「走れ〜走れ〜」のCMでもおなじみです。
さて、内容ですが「ポジションの役割」「システムの変遷や目的」を2002年W杯でのシーンなども交えながら解説してあります。
ところどころで「少年サッカー」に触れる部分もありますが、これは参考程度。

「子供達には色々なポジションを経験させる」これはこの本でも言われていますし、他でもよく耳にすることです。
ただそれは、そのポジションで起こる状況をただ経験するだけではなく、役割を理解したうえでの経験のことを言っているのだとも思いました。
ウチの団でもいままでの団子サッカーから徐々に、自分で考えて「もっとおいしいところ」にポジションをとろうとする子や、次に起こる事を予測してポジションをとる子が現れてきています。

ポジションの役割っていうのを子供達に伝え、自信を持たせるのは大変な作業だと改めて思います。



サッカーの戦術 〜勝利の方程式〜
著者:松木安太郎
出版社:新星出版社
ページ数:191p
発行年月:2003年04月

今日から「ビューティフル・ゲーム」を読み始めます。
えどもんさん、本のご紹介ありがとうございます!!




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