遅ればせながら「北方・水滸伝」を読み始めました。
まだ、史進(九紋龍)が登場し王進の手ほどきを受けることになったところまでですが、三国志に引き続き北方謙三氏の“漢”の描き方は見事ですね。どんどん感情移入しちゃいます。

柴田錬三郎の「英雄ここにあり」を親父の書庫から引っ張り出したのが中一の時。
初めて歴史小説に触れてその衝撃をひきづって「史学科」に入ってしまったワタシ。
吉川・三国志も好きですね、横山光輝も蒼天航路も楽しく読みました(笑

でも、昨年に読んだ北方・三国志にはホント参りました。
史実がどうとかこうとか云われていたりしますが、ワタシにはそんなの関係ないヨってくらい「漢の感情」で展開するんです。
赤壁の戦いでの周瑜、関羽の死、そして超雲子龍の死しかり。

どうやら、水滸伝もかなりオリジナルになっているようですが、この先が楽しみです。



でも「毎月一冊刊行」は勘弁して欲しいです・・・せめて二冊にしてください。



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