■1vs1
・シザース シングル、ダブル
5人一組(コーチにパス&ラン、股下をとおしてターン→元の場所までシザースを繰り返し。
観るべきポイント(Skill point)
「体はボールの真上」「足は素早く低く、大きく横に」
試合で使うには(Game point)
「はたいた同じ足でシュート」「抜いた後、加速」

■フィニッシュ
「いかに得点を奪うか」「ゴールチャンスをつくりだす(ファーストタッチ、1vs1)」
タイミング、スピード、ポジショニング
・ゴールを目指す (2vs2、コーチは得点ごとにボールを入れ先に触ったチームが平行な2つのゴールを目指す)
・1vsGK、2vs1+GK、3vs2+GK・・・コーチは守備側の人数を都度指定。反応スピードを求められる。
そこまでのドリルのまとめ的なメニュー。

ここまでで、全てのドリルは終了。
最後に、「この世代は反復練習が特に重要です。少なくとも3から4人に一つのボールを使うことと“3つのS”は重要です」
「それから、もう一つ重要なのは4つ目のS=Senseです」
個人のテクニックに“ひらめき”や“アイディア”が加わることでいい選手になる、と理解しました。
D級のときもJFAの掲げることとして「クリエイティブで逞しい選手」を育成するとありましたが、同じ事を言っているなと。

様々なメニューをこなしていくと子供たちはコチラの意図することとは全く違う方法で局面を打破しようとする時があります。
その発想を尊重し、言葉に出して認めることのできる。
そんなコーチになりたいです。

技術的なことは観るべきポイントを明確にして伝えること、一生懸命チャレンジしている子を相対比較ではなく絶対比較で見てあげられる。
そんなコーチになりたいです。


時間にして2時間の短い講習でしたが、中身は濃く、そして1週間たった今でも様々な事を考えさせられる
いい講習会でした。